くじらは海で大きな存在感があります。海の王様と言ってもいいでしょう。水族館でもその存在感は大きい。愛されキャラです。
一方で日本では古くからくじらを食べる習慣もあり世界的にはくじらを食べるのはどうかと問題になることも。
いろいろなことで話題になるくじらですが「くじらの日」もあります。
このくじらの日は9月4日です。また毎月9日がくじらの日とも言われています。何故9月4日や毎月9日がくじらの日なのでしょうか?その意味と由来などを調べたので紹介します。
またくじらの日ということで何かイベント情報がないかチェックしました。少しずつ下がって確認ください。
くじらの日について
くじらの日についての基本情報は以下の通りです。
名称 | くじらの日 |
記念日 | 9月4日 |
理由など | くじらのくじ(94)で9月4日に |
制定者 | 一般財団法人・日本鯨類研究所 ⇒ (一財) 日本鯨類研究所(公式サイト) |
認定状況 | 一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録 |
その他 | ・毎月9日もくじらの日に選定されています(選定者:日本捕鯨協会など25団体) |
9月4日のくじらの日は日本鯨類研究所が制定、毎月9日のくじらの日は日本捕鯨協会など25団体が制定しています。
くじらの日の意味、由来など
9月4日、毎月9日はくじらの日となっています。それぞれについて意味や由来などを説明します。
9月4日のくじらの日の意味や由来
9月4日がくじらの日になったのはくじらのくじ(94)から来ています。語呂合わせですね。水産資源の適切な管理・利用を目的に日本鯨類研究所が制定しています。
日本鯨類研究所は日本の食文化を守り適切に捕鯨活動をすることを目的にしています。
世界的には捕鯨するのはおかしいという一方的な議論が多い中で日本は古来からくじらを食べてきたこと、そして捕鯨することにより逆に海の生態系を守るといった主張をしています。
毎月9日のくじらの日
毎月9日もくじらの日です。日本捕鯨協会や大日本水産会が中心となって25団体が制定しています。1993年に日本捕鯨協会が京都で国際捕鯨委員会(IWC)を開催したことを記念して制定。
日本捕鯨協会ら25団体も日本の食文化を守り正しい議論をするためにくじらの日を制定。そして日本捕鯨協会は鯨の捕獲調査や目視調査を通じて生物学的情報の収集や資源評価を行っています。
くじらの日関連イベント(ゼスプリイベントなど)
くじらの日関連では特にイベント情報などは見つかりませんでした。
日本捕鯨協会ではくじらのバレニンちゃんがツイッター活動しているので注目しておけば何かイベント見つかるかも!?
(バレニンは鯨肉に含まれる成分)
くじらの日まとめ
- 9月4日、毎月9日はくじらの日
- 9月4日のくじらの日は日本鯨類研究所が制定(語呂合わせ)
- 毎月9日のくじらの日は日本捕鯨協会など25団体が選定(日本でIWCが開催されたことを記念して制定)
- 共に日本の食文化を守り捕鯨の正しい情報を伝えることが目的の団体
- イベント情報は特に見つからず。ツイッターあるので要チェック!
くじらの日は9月4日、毎月9日になります。
くじらを食べるというのは日本古来の食文化ですが世界的にはくじらを食べるのは許されないこととして日本は批判されています。
しかしながらくじらを捕ることで海の生態系が守られてきたという側面もあります。感情論ではなく正しい議論も必要。くじらの日にはそういった知識も身につけたいところです。
なお、9月4日には他の記念日などもあります。以下のリンク先で確認ください。
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