六星占術には運勢の12周期(種子、緑生、立花、健弱、達成、乱気、再会、財成、安定、陰影、停止、減退)があります。
今回は六星占術、そして六星占術の12周期について簡単に解説します。
目次
六星占術について
六星占術は細木数子先生が提唱され、その後細木かおり先生に引き継いでおられます。
この六星占術では生年月日などから運命星を算出し、その運命星における年運、月運、日運などを確認していきます。
六星占術の12周期それぞれに意味がありますが最も気にすべきは大殺界。一般的に大殺界の時期は大きな動きを避けるべきとされているので注意してください。
なお自分の運命星が何か知りたい場合は以下のリンク先で確認ください。
(参考:大殺界早見表)
それでは次に六星占術の12周期についても簡単に解説します。
六星占術の12周期
六星占術の12周期についてそれぞれ簡単に解説します。それぞれの時期に見合った動きを考えてください。
種子
<種子>は12の運命周期の一番最初です。大殺界から抜けて運命が良い方向に向かい始める時期と考えてください。運気はまだ弱いものの少しずつ新しいことを始めることに適しています。
緑生
<緑生>は大地にまかれた種が芽吹いて成長する時期です。運勢は少しずつ良くなってきていますがまだ弱い部分もあるので注意してください。種子の時期に始めたことなど準備段階のものを大事に育てたい時期です。
立花
<立花>は今後の方向性を決定づける大切な時期。運気も良くなり良い結果も出やすくなるので調子に乗ってしまいそうですが調子にのらないように注意してください。
健弱(小殺界)
<健弱>は小殺界です。本格的な殺界ではありませんが病気などに注意したい時期です。これまで良くなってきた運勢が一段落する時期、疲れが出やすい時期でもあります。
達成
<達成>は文字通りに自分の考えていることが達成する時期です。良い結果が出やすい時期。強い運気の1つなので頑張りたいところ。
乱気(中殺界)
<乱気>は中殺界です。達成の時期に何でもうまくいくと調子にのっているとこの<乱気>の時期につまづきます。
精神的な疲れが出やすくストレスがたまりやすい時期なのでケアレスミスなどに注意。うまくいかなくても周りに当たり散らさないようにしてください。
再会
<再会>は様々な面において再チャレンジするチャンスだと考えてください。絶対に無理と考えていたことが思ったよりもすんなり進む可能性があります。スタートダッシュにぴったりな時期でもあります。
財成
<財成>は収穫の時期。財運が強い時期で金運などが良い時期と考えてください。臨時収入などが期待できる時期とも言われ宝くじの購入などに財成の時期を選ぶ人も多いとされています。
ただしお金が入っても散財には注意してください。あなたのお金を狙っている人もいるかも。
安定
<安定>は全ての成果を得て人生をゆったり振り返る時期です。いままでを振り返って自分勝手な行動がなかったか?チェックしましょう。
収穫の時期とも言われ良い結果が出てくる最も強い運気の1つです。
陰影(大殺界)
<陰影>は大殺界の始まり。運気が下降し思うようにいかずとまどうかもしれません。大殺界の時期にうまくいかないのは当然のこと。まずは落ち着きたい。慎重に進めば道は開かれます。
停止(大殺界)
<停止>は大殺界の真ん中、運気としては一番悪い時期になります。何もうまくいかないと悲観的になることも多いかもしれませんが焦らず地道に動いてください。
この時期に頑張ることができれば次の運気が上昇した時に大きな期待ができます。
減退(大殺界)
<減退>は大殺界の最後になります。長くしんどい時期が続き精神的には一番つらいかもしれません。
また大殺界の終盤ということで少しずつ明るいきざしが見えてきますがやはり殺界の時期ということで無理をしないようにしたいところです。次は<種子>で運気が上昇します。もう少しの辛抱です。
まとめ
六星占術では誕生日から自分の運命星を確認し年運、月運、日運などをチェックできます。運勢は六星占術の12周期で求められるのでそれぞれの運勢に応じた動きを考えていきましょう。
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